先日の
切り絵のワークショップをした際、
ワークショップの参加者さんから
切り絵を実際にやってみて
作家さんの作品をみると
そのすごさ、大変さが実感できましたって
言われました。
実は私もこの個展の1ヶ月前に
同じことを思っていました。
今年に入って書家の友人のアトリエで
墨で絵を描く練習をしていています。
そして様々なことを学びました。
その最中に書の作品展や日本画の作品展を見た際、
筆の使い方などを食い入るように見ていました。
今までとは違うところに目がいくのです。
以前は全体のレイアウトや色使いなどを見ていたんですが
細かい筆使いに目がいって
「こんな筆さばきどうやっているんだろう」とか
「こんな線、自分には無理だ!」なんて
思いながら見ていました。
きっと以前も頭ではすごいって思っていたけど、
体験によってリアルに実感したって感じです。
それを書家の友人に言うと
そんな風に見れるようになったってことは
自分が進歩しているんだよって言われました。
知れば知るほど深いなあって思う世界。
正直、ここに足を踏み入れていいのかなあって
ちょっと怖くもあり、
ちょっとワクワクもします^^
個展が終わって友人と大分に。
山を見ると登りたくなります!