困った顔のブーム

先日、なかなか思い通りの絵が描けなくて、
一旦筆を置き、アトリエの本棚にあった
曾我蕭白(そがしょうはく)の
画集(友人の本ですが)をながめていました。

ふと目に止まったのが獅子の絵でした。


↑蘇我蕭白の獅子です。

困った顔をした威厳を感じない獅子。
なんだか面白くてかわいいその顔に魅了されて
思わず模写してしましました。
ユーモラスな顔に気をとられていましたが
描いてみると大胆さと力強さの中に細かさもあり
線の躍動感に圧倒されました。
模写することで「すごい」をいっぱい発見しました。

次の日からいろんな困った顔を描き始めました。
困っているのになんかおかしい。
そんな矛盾な感じが面白く一週間くらい
困った顔ばかり描いています^^

5月5日子供の日に描いた鯉のぼりの滝のぼり。
これは困った顔ではありません^^

関連記事

  1. 手漉き和紙体験

  2. 緑のカーテン

  3. 4日目終了

  4. 朝倉復興チャリティ

  5. 一粒万倍日

  6. あと2日

  7. あけましておめでとうございます

  8. 名前のない樹