篆書を臨書

画家の渡辺省亭が絵を学ぶため弟子入りした師匠から
絵を数年描かしてもらえず
ひたすら習字をさせられたことで
筆の技術が素晴らしかったという
エピソードをテレビで見て
その話を数日前に同じアトリエの書家の友人に話しました。
すると本棚から「この書体を書いてみたらいいかもです」
と篆書という文字のお手本出して見せてくれました。
古い文字だなって一目見てわかりました。
これを練習したことで私は楷書などの字が変わった。
だからこれを書いたら絵も変わるかもですよと。
これはかなり興味深い話!
筆の線に迷いがあった私は試しに篆書を書いてみました。
見た目以上に書きにくい文字にかなり苦戦。
必死に書いていたら
あっという間に2時間半も経っていてびっくり!

集中しすぎてヘロヘロになりましたw
現在3枚目のお手本をもらって練習中。
今は書くのを一回10枚と決めて集中して練習。
その10枚が終わったら絵を描いています。
まだ何も変わらないけど(当たり前だけどww)
変わるのを楽しみにしています^^

書の練習後に描くのはカエルばかりw

関連記事

  1. 大きな石と大きな樹

  2. 猫盆栽のお嫁入り

  3. 猫盆栽、カフェに行く

  4. 百樹分の13

  5. 個展期間のプレゼントのおしらせ

  6. 最近

  7. 百樹分の9

  8. 龍と指